前回記事からの続きです。
鳥取県境港市の中野港で、ようやくスプーン初ゲットを達成した私。
しかも常夜灯下のフォール攻めで短時間のうちに4匹もメバルちゃんをゲットし、気分も一気にハイテンションになっていました。
この勢いでキャストでも一匹釣りあげたい
今回の釣行でスプーンの常夜灯下フォールの強さを知ることができましたが、そんな攻め方ができる釣り場なんて限定されてしまいますし、やはりフォールだけでこの先ずっと使い続けるのは厳しいです。
このブログを何度か読んで下さっている方は既にご存知ですが、今まで私は何度もキャストでボウズを繰り返してきました。
「スプーンは大好きだけどスプーンってほんとに釣れるのだろうか」そんな不安感すら最近は覚えていましたが、今回の釣行で吹っ切れました。
スプーンは海でもちゃんと釣れる、今まで釣れなかったのはやはり使い方に問題があるのだ、と。
船と船の間へキャストする攻め方に変更してみました。
先ほど4匹釣ったのと同じ常夜灯下ですので、ここならチビメバル達がいるはず。
スプーンはフォール攻めの時と同じくルアーラボスプーンの3g。
軽いのででキャストでも10mくらいしか飛びません。
着水後はいつものように2秒1回転くらいのペースでリトリーブ開始します。
やはりアタリは得られません。
ならば重さを変えてみてはどうだろうかと思い、ルアーラボスプーンの5gに付け替えてみますが、飛距離が伸びただけでやはりアタリはありません。
重いのがダメなのかと思い、今度は最軽量のノアの1.2gを装着。
それでもアタリません。
キャストに変えた途端、いつものパターンです。
何かが足りない。
早くも悪循環に陥りそうだったので、気分転換にポイントを移動しました。
次のポイントに選んだのは同じく中野港にある中波止。
(中波止の詳細については前回記事を参照)
中波止の先端は、メバルの実績はないものの、釣り歴1年目の時に60オーバーのシーバスを釣ったり40クラスのシーバスが爆釣したりしたこともある、私にとって信頼ポイントの一つです。
人気のあるポイントなので普段はたいてい一人か二人は先客が居ますが、さすがに年末のこの寒さの中では釣り人の足も遠のいているようで、中波止は無人状態でした。
早速先端に立ってキャストを開始。
風もなく、空には星も見えるくらいコンディションは良いのですが、如何せん魚っ気がありません。
リトリーブを繰り返しても何の反応もなく、試しに足下にフォールさせてみてもダメ。
中波止には居ないのかな・・・なんて思いながら、先端から中腹へ歩いて移動します。
中腹部は左右に船が係留されており、暖色系の常夜灯もあるのでメバルが集まりそうな雰囲気はあります。
ここで私はどう攻めようか考えました。
分かりづらい絵でスミマセン。
スマフォのペイントアプリで頑張って状況を描いてみました。
下側が中波止の岸壁で、常夜灯のすぐそばに漁船が係留されています。
岸壁と船の間には2m弱の隙間があり、船の周辺の海面は常夜灯で明るく照らされている状態です。
最初に狙ったのが①の方向。
係留ロープのおかげで遠投できないので、アンダーキャストで船の端くらいに落とし、そこから巻いてみました。
結果は全くダメで、表層から中層あたりを色々と変えながら探ってみたのですが、効果はありませんでした。
次に狙ったのは②の方向。
こちらも係留ロープがあるので、アンダーキャストで岸壁沿いに落して横方向に引いてきました。
昔メバリングしていた時に、このポイントではないですが船と岸壁の間を狙って何匹か釣り上げたことがあります。
なので個人的には期待いっぱいに狙っていたのですが・・・やはりダメ。
しかし、ここであることに気づいたのです。
あれ?なんかスプーンのアクションが弱いのでは?
スプーンが回転するのを警戒して今まで2秒1回転を目安にリトリーブスピードを調整してきましたが、実際に見てみると明らかに泳ぎが悪い。
スプーンの持ち味であるはずのアクションが全然発揮できていないのです。
ならば答えはひとつ。リトリーブスピードを上げるのみ!
以前リトリーブスピードを変えて試したことがありましたが、その時は1.5秒1回転で巻いた時に振動が強くなったので『回転している』と思い込んでいました。
しかし実際そのスピードで巻いてみると、スプーンはちゃんと回転せずにウォブリングしながら泳いでいます。
つまりこの速度こそがスプーンが一番自然に泳いでくれる速度だったのです。
このリトリーブスピードを体に覚えさせるため、思い切りキャストして長い時間リトリーブできる③の方向を狙うようにしてみました。
何もない所よりか船に近いほうが釣れるかもしれないと思ったので。
すると・・・
ブルルッ
数投したころに突然やってきたバイトの振動!
これは間違い無くリトリーブでフッキングしています!
引きの弱さからサイズは期待できそうにないですが、この引き方はメバルの可能性大。
そして現れたその姿は
推定8cmのチビメバルちゃん。
とうとうキャストからのリトリーブでゲットです!
この時をどんなに待っていたか。本当に嬉しかったです。
前回記事でスプーン初ゲットを達成し、同日にキャストでも初ゲットを達成しました。
2014年12月29日、私の『スプーン記念日』にしたいと思います。
さて、チビメバルちゃんをリリースしたあと、スプーンを5gにサイズアップしてキャスト再開しました。
サイズアップした理由は、あまりにもチビメバルが多いので群れの中のより大きいヤツにアピールしようと思ったからです。
しかしまたしてもこの選択は失敗で、先ほどと同じコースに同じようなスピードで引いてきているのに、全く反応がありません。
慌ててスプーンを再度3gに戻すと、今度は連続でチビメバルを2匹ゲットすることが出来ました。
スプーンのサイズによっても攻め方を変える必要がありそうですね。
まだまだ勉強が足りませんでした。
結局、前回記事のフォール4匹と、今回記事のキャスト3匹で、計7匹のチビメバルを釣り上げたところでタイムアップとなりました。
チビなので全てリリースしてきましたが、それでも楽しかったです。
次回は2日後の12月31日の釣行記事を書きたいと思います。
鳥取県境港市の中野港で、ようやくスプーン初ゲットを達成した私。
しかも常夜灯下のフォール攻めで短時間のうちに4匹もメバルちゃんをゲットし、気分も一気にハイテンションになっていました。
この勢いでキャストでも一匹釣りあげたい
今回の釣行でスプーンの常夜灯下フォールの強さを知ることができましたが、そんな攻め方ができる釣り場なんて限定されてしまいますし、やはりフォールだけでこの先ずっと使い続けるのは厳しいです。
このブログを何度か読んで下さっている方は既にご存知ですが、今まで私は何度もキャストでボウズを繰り返してきました。
「スプーンは大好きだけどスプーンってほんとに釣れるのだろうか」そんな不安感すら最近は覚えていましたが、今回の釣行で吹っ切れました。
スプーンは海でもちゃんと釣れる、今まで釣れなかったのはやはり使い方に問題があるのだ、と。
船と船の間へキャストする攻め方に変更してみました。
先ほど4匹釣ったのと同じ常夜灯下ですので、ここならチビメバル達がいるはず。
スプーンはフォール攻めの時と同じくルアーラボスプーンの3g。
軽いのででキャストでも10mくらいしか飛びません。
着水後はいつものように2秒1回転くらいのペースでリトリーブ開始します。
やはりアタリは得られません。
ならば重さを変えてみてはどうだろうかと思い、ルアーラボスプーンの5gに付け替えてみますが、飛距離が伸びただけでやはりアタリはありません。
重いのがダメなのかと思い、今度は最軽量のノアの1.2gを装着。
それでもアタリません。
キャストに変えた途端、いつものパターンです。
何かが足りない。
早くも悪循環に陥りそうだったので、気分転換にポイントを移動しました。
次のポイントに選んだのは同じく中野港にある中波止。
(中波止の詳細については前回記事を参照)
中波止の先端は、メバルの実績はないものの、釣り歴1年目の時に60オーバーのシーバスを釣ったり40クラスのシーバスが爆釣したりしたこともある、私にとって信頼ポイントの一つです。
人気のあるポイントなので普段はたいてい一人か二人は先客が居ますが、さすがに年末のこの寒さの中では釣り人の足も遠のいているようで、中波止は無人状態でした。
早速先端に立ってキャストを開始。
風もなく、空には星も見えるくらいコンディションは良いのですが、如何せん魚っ気がありません。
リトリーブを繰り返しても何の反応もなく、試しに足下にフォールさせてみてもダメ。
中波止には居ないのかな・・・なんて思いながら、先端から中腹へ歩いて移動します。
中腹部は左右に船が係留されており、暖色系の常夜灯もあるのでメバルが集まりそうな雰囲気はあります。
ここで私はどう攻めようか考えました。
分かりづらい絵でスミマセン。
スマフォのペイントアプリで頑張って状況を描いてみました。
下側が中波止の岸壁で、常夜灯のすぐそばに漁船が係留されています。
岸壁と船の間には2m弱の隙間があり、船の周辺の海面は常夜灯で明るく照らされている状態です。
最初に狙ったのが①の方向。
係留ロープのおかげで遠投できないので、アンダーキャストで船の端くらいに落とし、そこから巻いてみました。
結果は全くダメで、表層から中層あたりを色々と変えながら探ってみたのですが、効果はありませんでした。
次に狙ったのは②の方向。
こちらも係留ロープがあるので、アンダーキャストで岸壁沿いに落して横方向に引いてきました。
昔メバリングしていた時に、このポイントではないですが船と岸壁の間を狙って何匹か釣り上げたことがあります。
なので個人的には期待いっぱいに狙っていたのですが・・・やはりダメ。
しかし、ここであることに気づいたのです。
あれ?なんかスプーンのアクションが弱いのでは?
スプーンが回転するのを警戒して今まで2秒1回転を目安にリトリーブスピードを調整してきましたが、実際に見てみると明らかに泳ぎが悪い。
スプーンの持ち味であるはずのアクションが全然発揮できていないのです。
ならば答えはひとつ。リトリーブスピードを上げるのみ!
以前リトリーブスピードを変えて試したことがありましたが、その時は1.5秒1回転で巻いた時に振動が強くなったので『回転している』と思い込んでいました。
しかし実際そのスピードで巻いてみると、スプーンはちゃんと回転せずにウォブリングしながら泳いでいます。
つまりこの速度こそがスプーンが一番自然に泳いでくれる速度だったのです。
このリトリーブスピードを体に覚えさせるため、思い切りキャストして長い時間リトリーブできる③の方向を狙うようにしてみました。
何もない所よりか船に近いほうが釣れるかもしれないと思ったので。
すると・・・
ブルルッ
数投したころに突然やってきたバイトの振動!
これは間違い無くリトリーブでフッキングしています!
引きの弱さからサイズは期待できそうにないですが、この引き方はメバルの可能性大。
そして現れたその姿は
推定8cmのチビメバルちゃん。
とうとうキャストからのリトリーブでゲットです!
この時をどんなに待っていたか。本当に嬉しかったです。
前回記事でスプーン初ゲットを達成し、同日にキャストでも初ゲットを達成しました。
2014年12月29日、私の『スプーン記念日』にしたいと思います。
さて、チビメバルちゃんをリリースしたあと、スプーンを5gにサイズアップしてキャスト再開しました。
サイズアップした理由は、あまりにもチビメバルが多いので群れの中のより大きいヤツにアピールしようと思ったからです。
しかしまたしてもこの選択は失敗で、先ほどと同じコースに同じようなスピードで引いてきているのに、全く反応がありません。
慌ててスプーンを再度3gに戻すと、今度は連続でチビメバルを2匹ゲットすることが出来ました。
スプーンのサイズによっても攻め方を変える必要がありそうですね。
まだまだ勉強が足りませんでした。
結局、前回記事のフォール4匹と、今回記事のキャスト3匹で、計7匹のチビメバルを釣り上げたところでタイムアップとなりました。
チビなので全てリリースしてきましたが、それでも楽しかったです。
次回は2日後の12月31日の釣行記事を書きたいと思います。

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