またもやこれはスプーンなのか

メバリングロッドを購入し、より軽いスプーンを投げることが出来るようになりました。

早くNEWロッドを試したい！とは思うもののなかなか釣りに行くチャンスがないので、新しいスプーンを買って『釣り欲』を満足させることにした私。


今まではエギングロッドで投げるために「5g以上のスプーン」という制約を設けていたため、なかなか条件を満たすスプーンが見つかりませんでした。

でも5g未満で探してみると意外と種類が見つかりました。
全部淡水コーナーにあるスプーンなんですけどね。


どれにしようか迷いながら見比べてみるんですが、意外と違いがわかりません。
定番とかもよく知らないのでその場のインスピレーションで選んだのがこちら。


ロデオクラフト NORE（ノア） 1.2g

こいつを選んだ理由は、『美しかった』からです。

えっ！？そんな理由なの？と思われるかもしれませんが、私にとって外見の良さ非常に重要な要素なんです。

もちろん外見だけではありません。
今持っているスプーンの最軽量が2gだったので、1g台のスプーンを買うのが目的でした。
更にカラーは金銀で統一しているので、それ以外の色は除外しました。

この条件を満たすスプーンの中で、店頭で私の目を引いたのがこのノア。

小さくて丸っこいプリティフォルムに、光沢のある金色の表面・・・気に入りました！

APOON!Slimや五目スプーンジグのようなS字カーブではなく、ルアーラボスプーンのような食器スプーンのカーブですね。

重さも付属フック込みで1g台です。


メバルロッドの購入で使用できるスプーンの幅が広がったので嬉しいです！
今まで使用したことのないルアーラボスプーンの2gと3g、更にこのノアの1gを駆使して、何とかメバルをゲットできるといいなぁ。



さて、実は釣具屋さんでもう一つのルアーを購入しました。
それがこちら。

メーカーはスミス、名前はBack&Forth（バックアンドフォース）と刻印されています。

横から見た形。

重さは4gです。

購入の決め手はなんと言ってもこの独特な形状。

私が持っているスプーンはある程度曲線的なカーブを描いていますが、こちらの方は約斜め45度にカクっと折れ曲がっています。

周囲に置かれている一般的なスプーンとは異なるその姿に驚きつつ、「こんな変わったスプーンもあるんだな」くらいの気持ちで試しに購入してみたのです。


しかし次第に疑問が生じてきました・・・


これは本当にスプーンなのか？


あまりにも独特すぎるので別な種類のルアーなのではないかと疑い、インターネットで調べてみました。

結論から言うと、これをスプーンに分類して良いかどうかは非常に微妙なラインです。

実はこの形状のルアーは『ハスルアー』と呼ばれているらしく、渓流や管理釣り場などの淡水釣りではスプーン同様古くから親しまれているルアーだそうです。

とあるサイトにはスプーンの仲間のような紹介がされていますし、別のサイトではスプーンとハスルアーは別物のような書き方がされています。


それでは私自身はどうかと言いますと、正直スプーンの一種として使ってみたいなと思います。

既に五目スプーンジグも特別枠で使用していますしね！

どんな泳ぎを見せてくれるのか、楽しみです。

スプーンって知れば知るほど奥が深いルアーですね。